こんにちは。一対一のコンサルティングをご提供させて頂き、有難く存じております。
何かお手伝いできることがありますでしょうか。
卵子凍結の流れと価格は何ですか。
妊娠準備の道のりにおいて、多くの女性が子宮内膜症(通称「チョコレート嚢胞」)や子宮腺筋症に悩まされます。これらの問題が不妊に影響する可能性があると告げられると、一部の人はすぐに手術を受けようとします。しかし、このようなケースでは、特に若い女性にとっては、安易な手術が利益よりも害をもたらすことがあります。正しい戦略は「まず妊孕力を評価し、その後に治療法を検討すること」です。
チョコレート嚢胞:手術は第一選択ではない
「チョコレート嚢胞」は子宮内膜症の一般的な症状のひとつで、卵巣機能に影響を及ぼします。多くの医師は体外受精の前に嚢胞を除去することを勧めますが、若い女性にとっては慎重に考えるべき選択肢です。
手術のリスク:私たちは多くの症例を見てきましたが、チョコレート嚢胞の手術後に卵巣機能が直接損傷し、薬に反応せず卵子を排出できなくなった女性がいます。その結果、体外受精治療が一層困難になるのです。したがって、基本原則は「できるだけ手術を避ける」です。
若い女性の正しい戦略:もし年齢が若く、卵巣機能がまだ保たれているなら、まず優先すべきはできるだけ早く卵子を凍結することです。将来の出産成功率を確保するためには、3~5回に分けて少なくとも20個以上の卵子を凍結することを推奨します。5~8個だけでは意味がなく、一定数を確保して初めて将来の成功率が保証されます。
年齢が高い女性の戦略:年齢が高く、すでに卵巣機能が低下している場合、卵子凍結は賢明な選択ではないかもしれません。この場合、より良い戦略は精子バンクから精子を用い、新鮮な卵子で胚を作成し、それを凍結することです。卵巣機能がすでに低下しているため、さらに遅らせれば、体外受精で健康な胚すら得られない可能性があります。
子宮腺筋症と妊娠:多くの場合、事前処置は不要
チョコレート嚢胞と同様に、子宮腺筋症も妊娠を直接妨げることはほとんどありません。多くの場合、妊活や体外受精の前に手術を受ける必要はありません。
ステップごとの妊活戦略:現在の体外受精プロセスは大きく3つのステップに分けられます。第一段階は卵子凍結、第二段階は胚の作成、第三段階が移植です。最初の二段階では子宮を使わず、胚移植の時にのみ子宮が必要です。したがって、問題が子宮腺筋症だけであるなら、妊娠を望むまでは事前処置の必要はほとんどありません。
妊活は複雑で高度に個別化された旅であり、専門的な医学知識と個々の状況に基づいた判断が求められます。IVF USAはあなたの不安や疑問を理解しています。私たちは専門知識と誠実なサービスをもって、卵子凍結や体外受精の道のりで全面的な相談と指導を提供し、未来に責任を持った選択ができるようお手伝いします。
Dr. Nathan Zhang が設立したIVF USAは、10年以上にわたり海外生殖補助に関するコンサルティングサービスを行い、アメリカでの卵子凍結、体外受精、そして第三者生殖補助などを提供してきました。20年近く海外生殖補助分野に深く携わってきたIVF USAは、多様化・個別化する生殖ニーズに対応するため早くからメキシコ市場に進出し、Power Fertility Center メキシコPOWER生殖センター(POWER IVF)の中国代理店となりました。現在、Dr. Nathan Zhangの業務はアメリカ以外にも拡大し、メキシコ、日本やタイ、さらに台湾や香港などの地域にも展開しています。